黒板を書いてみたら、意外とオモシロイことがありました。
2017-10-11
こんにちは、柿が大好きなミズイデ(@fashionizumi)です。
今日もいい1日でしたー♪No.485
ボクはずっと縫製の仕事をしてきて、年々業績が悪化の一途を辿ってました。
縫製工場は労働集約型産業なので人件費が安ければ安い程良いわけなんですね。
だから、工場は東京をはじめ関東地方から東北地方とか九州とかの方へ移転してきた歴史があります。
その後、日本では安いにも限界があり今ではほとんどが海外生産になった訳です。
それでもボクは何とか国内で縫製の仕事を続けるべく、技術のレベルアップを図る為に親方に教わりました。
しかし頑張っても、たしか2008年頃は相当ひどいくらいな状況で仕事が無くなりました。デフレデフレデフレ―。
ユニクロに代表されるファストファッションの台頭もあり高い服が売れなくなった時期です。
いくら技術があっても、売る方が高い服は売れない。そんな気配でした。
その当時は、今よりもまだ国内縫製工場は残っていたんですが仕事が無ければ存続はできません。
仕事が無いので安い工賃でも請けて体力がなくなってしまった工場が多かったこと。
結局は、どこで縫っても大差がなかったら価格競争になってしまう。
そんな状況だったわけです。
加工賃が安くっても数が多ければ少しはマシかって・・・
赤字が増えるだけじゃん、ってボクは思います。
だから縫う側も、どこかで手を抜かないと食えないから手を抜きます。
ジュースが値上げできないから内容量を減らすみたいに。
使う生地だってどんどんペラペラになります。(笑)
そしたら、作る人も売る人も買う人も誰も仕合せになんてならないって最近気が付きました。
その当時は、我武者羅に働いてましたけど、働けど働けど・・・じっと手を見る。
そんな感じでしたね。(苦笑)
昨日のツイートを見てくれたハッシーこと橋本慶一さんが「柿食べに行きます!」ってコメントくれて、本当に今日来てくれたんです。
昨日の黒板に柿が有り余ってること書いたのを見てさいたま市の隣、所沢から友達が柿を食べに来てくれました
ハッシーは好きなのに皮をむくのが面倒だって、その気持ちわかります
リンゴや梨は買うけど柿は買おうと思わないねって
発信すると誰かが見ているね
あ、まだ柿ありますよ
#黒板同盟 pic.twitter.com/NwNNnTwhXj— 水出俊哉 縫製職人見習社長 (@fashionizumi) 2017年10月13日
で、柿ってイマイチ存在感無いって話してから卓球の話しになったんですね、
その前に、橋本さんの前職は卓球の用具の国内占有率50%を占めるバタフライブランドで有名なタマスって会社で勤めていたんですね。
当然、卓球も好きでそんな共通の話題があったのでいくらでも話が尽きません。
そんな話から、タマスで営業職で飛び回ってた時期の話になり営業なので新商品が出れば各販売店まで行って説明して回る日々だったとか。
営業だから卓球の用具を買ってもらおうと必死に売り込んでたんだそうです。普通に営業はそれが仕事ですよね。
そんな時に、藤村先生に出会って。「BtoBは簡単だよ!」って言われて、そんな簡単にいかないよ!と内心思ってたら
藤村先生は、「販売店にラバーとかシューズとかユニフォームとか売り込むより、お店が繁盛するような情報とかお客さんが来たくなるようなイベントを企画するとか安くしなくても売れる方法とかを一緒になって考えて上げた方がいいんじゃないの!?」そんな感じのことを言われて、「あっ、そうか!」って思ったんだって。
そのお店や会社が繁盛するお手伝いをすれば、黙っていたってバタフライの用具が売れるようになるじゃんって。
BtoBだと、もう関係性はできているんだからお客様の売り上げが上がることをすれば喜んでもらえる訳なんですよね。
なるほどねー!でした。
それって、人が喜んでもらえることをしてあげればお客様が増えて売上が上がるってことなんだろうなってボクは思いました。
でね、楽しいことを企画して自分が本気で楽しみながらやっていると人が自然と集まってくるんだってこともハッシーを見ていて学んだんです。
そんな、橋本慶一さんのブログはコチラです。読んでみてねー!
http://keiichi-hashimoto.com/archives/4905
http://keiichi-hashimoto.com/archives/4899
橋本さんと話をしていて思ったのは、卓球用品のメーカーは他にもあってその会社も営業マンがいて同じようなモノを買ってくださいと営業して来る。
そこでは、モノを売っている限り価格競争になってしまいます。
でも、人の魅力で相手の会社のことを思って仕事をすれば気持ちは伝わるんですね。
柿のおかげでいい話を聞けて良かった。
大家さんありがとうございます。
今日お伝えしたかったのは、概ねそんなことでした。
じゃ、練習に行ってきます。
お疲れ様でした。
バンクバンドさいこーっす♪
お直しをどこに頼んだらいいのか悩んだり、お店を探して持って行ったりする時間がもったいないと感じたら、おおよその料金を確認することがスマホひとつでできます。
洋服のお直しでお困りならファッションいずみ公式LINEアカウントが簡単で便利です。LINEをご利用であれば下の友だち追加ボタンをクリックするだけ。
LINEを使って直したい洋服の写真を全体・部分・更に寄りで3枚送ってください。リメイクの場合はイメージ画を描いてもらえるとお見積りを出しやすいです。
洋服を送るのに畳んで小さくなる洋服ならレターパックが便利です。コンビニから宅配便で送ってね。
洋服お直しが完了(お預かりして1週間くらい)したらレターパックか佐川急便で送ります。お支払いは square というオンラインチェックアウトでクレジットカード決済が便利です。お振込みでも大丈夫(LINEでお伝えください)。
お直しに関することならなんでもお気軽に相談してください。
メールでのお問合せは公式サイトから。メールフォームが開きます。
https://www.fashion-izumi.net/contact/
お電話でのお問合せは平日10時から18時までとさせていただいてます。
〒338-0812 埼玉県さいたま市桜区神田154-4-2F
営業時間 平日9:00~18:00 土曜日要予約・日曜祝祭日定休