縫製工場では上がり型を使ってパターン通りに縫っています。

こんばんは、今日は高校卓球部の同級生が他界して最後のお別れをしてきました。まるで寝ているようでした。どうぞ安らかにやすんでください。

縫製工場では上がり型を使ってパターン通りに縫っています。

縫製工場の裏側を見せちゃいました。

はい。これは袖のカフスです。カフスを縫う前に縫い代に伸び止テープを貼ります(指示がある場合)そして上がり型を作って縫う線をチャコペンで書いています。ここまですれば間違いなくパターンと同じに出来上がるはず笑。

上がり型とはパターンをコピーして厚紙などに貼り付け出来上がり線でカットします。これが上がり型です。厚紙に貼るのは線を引きやすいから、そしてボタンの位置とボタンホールの印をつける時にも使えます。量産の時は必ず作ります。サンプルの時はポケットの上がり型は作ってます。

カフスは内法と外法があり、裏側(内側)のパターンを少し小さく裁断して断ち切りを揃えて縫うと手首に沿うようにくるんと出来上がると思います。裏も表も同じに裁断するのが一般的のようですが、うちは別々に裁断しています。慣れれば苦になりません。ええ。

更にこれも縫製工場では当たり前のように標準化された工程があります。それは見返し側の縫い代をさらいます。どういうことか分かりやすく書くと、表が10mmで見返し側を5mmにカットします。そうすると縫い代のごろつき感が軽減されるとかされないとか。よかったら試してみてくださいねー。

神は細部に宿るなんて大袈裟のものじゃなくて日常茶飯事的な作業になってます。

上がり型を使って縫ったりステッチ定規を使って縫ったり段押さえを使って縫ったりするのは縫う人の負担を軽くするためです。縫う人のミシンのスピードったら早いので驚きます。速く狂い無く縫うために色々と試行錯誤した結果です。でも最終的には手と指先の感覚で縫っているみたいですが。呼吸するようにミシンを踏んでいるように見えます。ミシンを踏むというか扱っている姿勢、捌き方は無駄が無い。身に染み着いているんだと思う。

今日は以上です。No.888  今日の体重67.0kg