シャツの工程って結構あるんだけど分からない人には分からないし分かる人には分かる。でも分かる人って意外に少ない気がする。

こんばんは。1週間ぶりの卓球ができる明日が待ち遠しいミズイデ(@fashionizumi)です。No.1058

シャツの工程って結構あるんだけど分からない人には分からないし分かる人には分かる。でも分かる人って意外に少ない気がする。

こんなことをツイートしたらボクにしては意外といいねが多くて驚いた。


もうね縫いのスピードはそんなに変わらないと思うの。それこそ秒差だと思う。あとは動作も無駄なくしてる。
分かりやすく説明できないか考えてみた。釦付け12個あるとする、ミシンで1着10分根巻きは手でしてやっぱり1着10分。更にボタンホールも1着10分ほどは掛かります。そして仕上げしての伸び止めテープ貼りとかもするのでたいした工程じゃないけどそれだけで50分くらいは掛かってるので1日8時間480分、10枚だと500分です。
他の工程もだいたいそれくらいは掛かってるのです。シャツですが!
その他に裁断にもそれなりに時間が掛かってます。4人で1日10枚=1人当たり2.5枚。工賃6000円で15000円です。裁断料は含まれてません。1人当たりの人件費が10,000円掛かるとあまり儲かりません。ただ仕入れが少なくて固定費を少なくすれば何とかやっていけるのか。その他でも稼いでいけば。

でも、実際にシャツで工賃を6000円出せるのか。

シャツの工賃6000円だとすると、百貨店で売るといくらになるのかな。
生地代とか入れて原価10000円だとします。下代16000円で売値が32000円くらいになるのかな。
現実的な思考の人は売値20000円くらいにしないと売れないよねと思うから工賃3000円しか出せませんてなるのかな。知らないけど。
今日は以上です。
令和も3年ですね。

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