昨日はありがとう!ていうか毎日ありがとう。今日もありがとね。

こんばんは。今夜はすわほーなミズイデ(@fashionizumi)です。No.1178
村神様降臨!

昨日はありがとう!ていうか毎日ありがとう。今日もありがとね。

昨日はいつものシャツが40枚近く縫い上がっているのに釦付け根巻き仕上げが残っていたのをスタッフ総出でって縫う人は次のシャツを縫ってるから3人で終わらせてくれたので月末の締めにも入ったし助かった。ありがとう!

うちは全て内製化しているからできたと言っても過言ではありません。

うちの生産方式はその日のうちに出荷できる状態にするのを目標としています。今回のシャツは全部で150枚、裁断は4サイズあるから4回に分けた。1サイズ40枚くらいありそれを同じ工程だけ一気に縫うのではなく1日10枚ずつ4日間で終わらせました。10枚は釦付けてホール開けて仕上げまでできるようにしてるんだけど、どうしてもパートさんは休んだりなので今回溜まってしまったの。でもねボタンホールまではきっちり終わらせた(オレが)そしてハンガーにかけて管理しているからシワにもならないし。一昔前までは釦付けなど内職さんにお願いしていたけど配達したりする時間もかかるし中一日取られちゃうし、それだったら全部内製化しちゃえばその日のうちに出荷できるじゃん。実際は集荷の時間が早いので翌日出荷してますが昨日は何が何でも出荷したかったので佐川急便センターまで持ち込みました。

完成品ができてその日の売上げになる。仕掛品ばかりできても在庫を増やしているだけ。

昔は単純工と呼ばれる人が多くいて機械のように同じ作業を繰り返したとか。ロボットかよ。例えば右袖だけを縫う人とかポケットだけを縫う人。ライン生産と言って何十人かで作り上げるやり方が主流でした。
しかし、そこには無数の仕掛品の山が出来上がるわけでそれは売上にはならない。だって完成して初めて加工賃がいただけるので。機械じゃなくて人間がやるからモチベーションも上がらないしロスが大きい。
もう30年以上前から少人数の班を作って作るのが理想的になり今もそうしてます。本当なら1人で作り上げるのがいいのかもだけどそれにはまだ課題が多いと思ってます。やっぱり3人4人班がちょうどいいですね。
そう、人数が少ないので一人一人が複数の工程をこなしてもらわなくてはなりません。多能工化がキーワードかなと。だから工場長的な人が管理している時代じゃないのだと思う。
3時で上がるスタッフの代わりに私が仕上げに入った方がいいですよねと言ってくれて助かりました。
みんな頼りになるスタッフでありがたいです。お疲れ様でした。
すわほー!!

カテゴリ
縫製工場
タグ
縫製工場の掟
ボタン付けミシン
さいたま市桜区