新しいことを始めてみると次への展開が見えてくると思った洋裁塾での気付き
2017-11-24
目次
こんにちは、最近土曜日が楽しみな塾長のミズイデ(@fashionizumi)です。No.504
土曜日は休みなのが当たり前の世の中ですよね。週休二日制バンザイ。
その内には週休3日制になる日も近いとか。
ボクが縫製職人に成る為に縫製工場で働き始めたのは今からもう35年前になるんですね。
時々あの頃のことを思い出します。
朝は8時50分から夜は6時が定時だったけど、8時か9時ごろまでは普通に働いてました。
そして、第3土曜日だけが休み。祭日だって今よりも少なかったから年間300日は働いていたように思います。
今はどうだろう、年間250日とかもっと少ないか?
労災も雇用保険すら未加入で、社会保険なんて何それって感じでした。それで、給料も10万円とかくらいしかもらってませんでした。
今だったら、もう完全にブラックですよね。
どうして、わざわざそんな会社に決めたのか?
それはよくわかりません。
ただ父親がやっている仕事だったからかな。
それに嫌々やってませんでした、働き始めた時ホームシックには掛かったけど。(苦笑)
職人?手に職をつけたいそんなことを思ってた気がします。
手に職があれば大丈夫って思ってたから。
でも、洋服を作るのって日本じゃなくてもできますから。
残念ながらそんな時代になってしまいましたー。
うちの父も縫製屋の親父でした。
ずっと下請けで納期が迫れば夜なべして必死に働いてました。(感謝)
父は中卒で紳士服の親方の所へ丁稚奉公して仕事を覚えたって言ってました。
丁稚奉公とは住む部屋と三度の食事付に僅かな小遣いをもらって仕事を見ながら教えてもらうこと。
仕事を覚えたら独立させてもらい一人前の縫製職人となり、自分で働いた分で一軒家を買い一国一城の主に。
昭和の頃のサクセスストーリーでした。
ボクも、高校を卒業して働き始めた時はそんな夢を持ってました。
だから、西新宿の縫製工場にお世話になった時直ぐ近くに下宿生活から始めました。
社長が用意してくれた3畳一間でトイレ台所共同風呂は無いから銭湯へ通った。
その頃はまだ、西新宿も下町風情が漂ういい町でした。
それが一変したのはバブルの頃でした、地上げ地上げでボクがお世話になった下宿も無くなっちゃいました。
今じゃ、方南通り熊野神社前から清水橋までビルがびっしり建っちゃって。
そう、何年か働いて給料も上げてもらってやっと4畳半台所付トイレ共同相変わらず銭湯通いに、20才の時だったかな。
うれしかった。
更に働いて、遂に6畳台所風呂付トイレ別のアパートに引越しました。
風呂付が夢でしたー!(笑)
1991年に独立させてもらって、仕事の世話までしてもらい本当に感謝しています。
で、あれから26年過ぎました。四半世紀です。
時代が変わったんだなー!そう思う今日この頃です。
何が変わったって、縫製工場の仕事の仕方が変わったと思うんです。
夜夜中まで働いて休日も無い、そんな時代じゃないよなー。
そのやり方では縫ってる人楽しくないもん。
楽しく働きたいです。
誰だってそう思っているハズ。
時代は変わったって気付いてよかったー!
早く気付いてよかったー!
気持ちが一緒の人と仕事ができてよかったー!
今日も頑張れる。
では、また。
愛しき人よ どうか君に幸あれ♪
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