さいたま市桜区の縫製工場ファッションいずみの強み

JUNKO KOSHINO 2015.12.26

JUNKO KOSHINO 2015.12.26

2015年12月27日(日曜日)今日を入れてあと5日ですね

あと3回は忘年会が入っているボクです

しかし、この齢になると年が明けたら何をしたらいいのか

初詣くらいしかすることなくないですか?

2日には初夢何を見たなんて騒いでいたころが懐かしい

ゆっくりと温泉でも浸かって泥のように眠ることが唯一、至福の時間かな

年内は何かと気忙しいですが、とりあえず明日で仕事納めになります

ブログは年内に100記事達成したかったのにちょっとキビシイナ

今日は95記事投稿です

さいたま市桜区の縫製工場ファッションいずみの強み

そんなことを書いてみます

何故書こうと思ったのか

それは、書かないと分からないと思ったから

単純にそれだけの理由です

もっと知ってもらいたいから書きます

主に高級婦人服を縫っています

JUNKO KOSHINO様のオーダー部門のお洋服も縫っています

一般既製婦人服部門は縫っていません

2015.12.26-01

想像ですけど、上得意様をショー形式の受注会にご招待してオーダーをいただきそのお洋服を依頼されている感じだと思っています

ショー用のサンプルも、企画段階の部分縫いの依頼もあり縫っています。

使う生地も特注モノも多くてオーダーだから多分お値段も相当するんだろうなと思われます

ショーに呼ばれるのはホンの一握りの人なの?どんな別世界なのか興味津々です

昨日もワンピース2着とコートを縫って納めたばかりです

基本予定は未定です、オーダーがいつ入るかは分かりません

オファーが来てタイミングが合えば縫っている、そんな感じ

他は、今縫っているのがsakayori LUXE様のお洋服

sakayori_2016ss_013

ちょうどこのセットアップ縫ってます

生産枚数10着です

1日に3着しか上がりません。

想定外でした、スカートはうちでサンプルを縫えなかったので

全部で12アイテムの依頼があり年内に3アイテム縫えたからあと9型60着は来年

縫製工賃はサンプル工賃並にいただいております

メンズのシャツブランドも縫っています

ひとつは、PHABLICxKAZUI様

もうひとつは新規でyamoci様

どちらもメンズシャツをレディースメイドのような柔らかく繊細な縫製で仕立てたい

そんなご要望をいただき縫わせていただいております

針目が細かいのが特徴です

どれだけ細かいのかファッションいずみに来ていただければお見せいたします。

生産枚数は20着~30着くらい

2色3サイズor4サイズ展開

こちらも細かいです(笑)

縫製スタッフ5名です

小規模なアトリエ縫製工場または縫製工房と言った方がしっくりきます

だから、細かいサンプルや小ロットor極小ロットにフレキシブルに対応できる小回りの利く便利な縫製工場だと評価していただいているように感じています

5名の縫製スタッフ分の裁断をボク一人でこなしています

それこそ、100枚の仕事をドンと一回裁断してダァーッと縫ってもらった方が正直楽です

縫う人もそっちの方が頭使わないし楽だと知っています

15年くらい前まではそんな縫製工場でした(スタッフも10名程いました)

売り上げも今の2倍ありました

それが縫製工場経営の常識だった

だけど、今は違います

ファッションいずみでしかできないような仕事をするように心掛けています

デキナイのではなくて他の工場がやりたがらないことをデキルように頑張っています

そんなことを心掛けて洋服を縫っていたら

自然とお客様が増えてきました

毎年増えてきて、売り上げも伸びてきています

若い縫製スタッフも育成中です

そのスタッフも伸びてきています

その昔は縫製作業員的な感じがしましたが

今は縫製技術者の呼び名があっているような気がします

組み立てるのが複雑で縫う工程も複雑になっているのと難易度の高い素材も扱えないと縫えないから

それをきれいに縫い上げることができた時に遣り甲斐が生まれてきます

本当に朝早くから夜まで集中して仕事をしています

せっかくの仕事が台無しにならない様に仕上りにも注意しています

縫製スタッフ一人一人が共通の意識を持って仕事しているのが見ていて分かるんです

それは、みんな洋服が好きな人たちだから

その縫製スタッフ皆がファッションいずみの強みです

来年はまた一人新しいスタッフが入社予定です

楽しみです

では、また

年末にはこの歌♪

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